子供の習い事にサッカーをおすすめする6つの理由。
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子供の習い事、何をさせるべきか悩みますよね。
体を動かすことが嫌いでない子には、私は断然サッカーをおすすめします。
うちはサッカー一家で、長男7年・次男6年・三男2年続けています。
長男と次男は、サッカーをしていてやめたいと言ったことは一度もありません。サッカーが大好きです。三男は、マイペースなのでちょっと例外ですが・・でも楽しんで行っています。
子供たちにサッカーをさせていて良かったと思う6つのことをお伝えいたします。
持久力がつく
サッカーは試合の時、フィールドで走り続けます。6年生の試合は前後半で40分、大体4kmくらいは走っていると言われています。
これを続けていると、自然と心肺機能が高まり持久力がつきます。
小学校の持久走大会では、低学年中学年までは、その他のスポーツをしている子でも上位に入ってきますが、高学年になると、上位はサッカーをしている子が占めています。
サッカーが持久力アップにいいことがわかります。
うちの子供たちは体力もつき、病気に対する抵抗力もアップし、病気にかかりにくい体質になりましたよ!
忍耐力・精神力が鍛えられる
暑い日も寒い日も例外なく、練習があります。試合は、雨でも雪でもドロドロになりながらやります。
最初は、「嫌だ」「しんどい」「暑い」「寒い」と思っていても、いずれ慣れて少々のことではへこたれなくなります。人間の体の環境への適応能力には驚かされます。
その他にも、いろんな理由でコーチに怒鳴られたり、叱られたりすることもあります。
泣きそうになりながらも耐えて頑張っている姿は、親としては見ているのはつらいですが、子供は精神的にどんどんたくましくなっていきます。
子供の頃に忍耐力がつき精神力が鍛えられることは、絶対にその先の子供の人生の中で役立つに違いありません。
今、心が折れてしまう若者が多い中、このような力をつけておくことはとても大事だと思います。
頭脳を使う
サッカーは、瞬時に判断することの繰り返しですので、頭の回転の早さが求められます。
相手と自分のチームが入り乱れ、しかもその全員が動きますし、攻守も常に入れ替わっているので、俯瞰的に空間を見ることができる能力も必要とされます。
また、チームメイトの個性や相手チームの特徴も考慮した上で自分の行動を瞬時に決めなければなりません。
試合中ずっと頭を使うわけですから、脳は鍛えられます。頭は使えば使うほど良くなります。
サッカーは、最高の脳トレです。
達成感をたくさん味わえる
サッカーをしていて一番わかりやすい達成感はゴールを決めることだと思います。
サッカーではその他にも、「1対1で勝った」「ドリブルで3人抜きした」「アシストした」のように、達成感を頻繁に味わえるスポーツなのです。
うちの子供たちは点取り屋ではないので、なかなかゴールはありません。でも試合の後には自分の今日の良かったプレイを話してくれます。
達成感をたくさん味わえることで、また次のステップへ頑張る力へと変わるので、ずっと続けていけるのだと思います。
リフティングも最初は数回しかできなかったのが、コーチに期限を与えられることで、必死に努力しました。長男に関していえば、小学校を終えるころには600回できるようになっていました。この時の喜びといえば相当のものでした!
努力すれば上手くなり目標を達成できるのだということを、子供の頃に味わっておくことで、自分に自信がつき、自己肯定できる大人になっていくのではないでしょうか。
色々な経験ができる
サッカーを通して本当に色んな経験ができます。
合宿ではバスに乗って遠くまで泊りで行きます。もちろん付き添いの保護者はいますが、自分のことは自分でが基本です。行く前の準備も自分でしなければなりません。家族旅行の時はすべて親任せでも、合宿では自分ですることを学びます。
試合に出れなくて悔しい思いをすることもあります。調子が悪ければ途中で下げられてしまうこともあります。悔しい思いをして、そうなってしまった原因を考えることも大切な経験です。
子供のうちにできるだけたくさんの経験をさせることが、大人になったときの逆境に耐える力をつけられると思っています。
色々な経験を通して、できるだけたくさん失敗して、できるだけたくさん学んでほしいと思っています。
競技人口が多い
うちのチームには、卒団した高校生や大学生の先輩が教えに来てくれたりします。
その様子を見ていると、その日初めて会った者同士でしかも世代が違っていても、サッカーを通してすぐに仲良くなれます。
共通の話題があると、コミュニケーションがぐんと楽になります。
日本で団体競技の競技人口が一番多いのはサッカーです。それだけたくさんの人と共通の話題があるということです。その利点は人生においてとても大きいと思います。
まとめ
夫婦でよく話します。本当にサッカーをさせていてよかったね、と。
させていなかった場合の子供たちと比較をすることは不可能ですが、子供達の「今」を見ていると、ほんとにいろんな面で成長を感じます。
サッカーの経験を通じて、強い大人になってもらえたら本望です。
そして子供たちは何よりサッカーが大好きです。私は子供のころ没頭できるものに出会えなかったので、こうして好きでずっと続けたいものがあるというのは素敵なことだと思います。