単身赴任は、「あり」か「なし」か夫婦で話し合いをしました。
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先日、主人の職場で意向調査の面談がありました。
職場に支店や営業所などが複数ある場合、転居を伴う異動を命ぜられることはよくあることで、面談でそのような転勤に対しての意向を確認されるわけです。
基本的には、Noと言えないのが日本の慣習です。会社側も配置異動によるメリットがあるからこそ命ずるわけしょうし。
でも我が家には、Noと言うべき理由があります。
それは、三男に軽度の知的障害があるからです。
三男は現在8歳で、地域の支援学級に通っています。
三男の療育には、間違いなく夫婦の協力が必要です。
男の子はこれから大きくなるとどんどん力も強くなるので、父親の力は絶対必要だと聞きます。
ですが、主人の勤め先の場合、異動を断ると出世はできないといわれています。
わたしは「行った方がいいなら行ってもいいよ。数年のことなら一人で頑張る!」と言いましたが、主人は「家族と一緒にいないと意味がない。出世よりも家族のそばにいて三男だけでなく長男・次男の成長に関わっていきたい」と言いました。
というわけで、我が家では単身赴任は今のところ「なし」という結論が出て、主人は面談で、子供に障害があるため単身赴任はできないとの意向を上司に伝えました。
この決断を後悔しないよう、三男が大人になった時にちゃんと自立できるよう、夫婦協力していこうと改めて思ったのでした。